映画「日にち薬」「我愛你 inTOKYO」
司会 小田篤
監督 永田琴
プロデューサー 森谷雄
アシスタント 柴田かよこ
監督
永田琴
プロフィール
映画監督、脚本家
関西学院大学卒業。在学中はチアリーダー部、卒業後映像の世界に…。
岩井俊二監督の元で助手を務めた後、2004年『恋文日和』で劇場公開デビュー。
2007年『渋谷区円山町』、『Little DJ~小さな恋の物語~』が公開。 2013年ドラマ『イタズラなKiss ~Love in TOKYO』では中国を始めアジアで絶大な人気を得る。WOWOW連続ドラマW東野圭吾『分身』、『変身』など医療サスペンスにも積極的に取り組んでいる。
2014年、趣味が高じヨガ映画『シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸』が公開。同タイトルの小説(祥伝社文庫)も執筆。
最新作は、3度目の東野圭吾作品となるWOWOW連続ドラマW 東野圭吾『片想い』。
2011年ginger studio株式会社を設立、子どものための映画ワークショップ「えいがっこ!」を主催。映画制作を通じて子どもたちのコミュニケーション能力の向上をめざすプロジェクトを立ち上げるなど活動は多岐にわたる。
「日にち薬 」
「一日一回、彼とすれ違うことができたら、それだけで幸せな気分、それが日課。でも私は決めた。彼に告白することを…」
「我愛你 inTOKYO」
BIKE SHOP「BLUE LUG」で働く万藤保。イケメンの保をお目当てに店にやって来る女性客も少なくなかった。
ある日、台湾から日本旅行に来た女性チャーファ・リンが道を訪ねにやってきた。日本語のしゃべれない彼女に対し、帰国子女の保は道案内に応じる。
一緒に目的地まで付いてきてほしいとせがまれ、保は渋々チャーファを送る事に…。
questionnaire
1.映画監督になったきっかけはなんですか?
元々はダンスの振り付け師になりたかったのですが
大学卒業してすぐに映像の道に入りました。
2.影響を受けた監督は誰ですか?
岩井俊二監督
3.どんな時にアイデアが浮かびますか?
打ち合わせの時などに、割とすぐパッと浮かぶことがあります。
あとは、ソファーなどで一人で考えたりもします。
4.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください
自分にとって新しいものを撮ることです。
5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?
違う国の方に向けての作品。
言葉の違う方々への発信。
6.映画を作る上で楽しいこと、苦しいことは?
苦しいことがない作品だとよくないのでは?と思ってしまいます。
順調に行き過ぎると、怖いです。苦労が待ってるのでは?となります。
トラブルが達成感です。
7.監督自身の性格を一言で言うと?
ポジティブ
8.悩んだ時の解決方法は?
前進する。
基本的にあまり悩まないです。
悩むというより、考えていますね。
考えていることはたくさんあります。
9.スタッフとキャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?
キャストさんとは衣装合わせのときに話をしたりして、キャラクターを作ります。
スタッフさんとはよく飲みに行きます。
信頼関係が大事かなと思っています。