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映画「洗濯機は僕らを回す」「えんがわ」

司会 永岡みゆき

監督 古新舜

俳優 まどか 

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監督

古新舜

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​プロフィール

早稲田大学理工学部卒、同大学大学院修了、デジタルハリウッド大学大学院修了。

駿台予備校物理科講師を10年務め、現在は映画監督となり、映画×アクティブ・ラーニングをテーマに活動をしている。

米国アカデミー賞公認映画祭ショートショートフィルムフェスティバル2年連続入選など、過去の作品でのべ35以上の映画祭で受賞・入賞を果たしている。

初の長編映画「ノー・ヴォイス」では、捨てられる命ゼロを目指してをテーマに、日本の殺処分問題の現状と犬猫の命の大切さを描き、劇場公開から四年経つ現在でも、各地で上映会が行なわれている。

2019年1月公開予定の長編映画2作目は、不登校の女子高生が分身ロボット“OriHime”と共に、屋久島・鹿児島を舞台に旅をする「あまのがわ」。主演は、本作が映画初出演&初主演となる哀川翔の次女の福地桃子。

「洗濯機は僕らを回す」

茂木繁は見合いに遅刻して走っている中、田畑に捨てられた洗濯機を見つける。ひょんなことから洗濯機にはまってしまう繁。通りかかる人にことごとく無視されながら、これからお見合いする相手の幸子もその場所を通りかかる。繁は幸子が見合い相手だと気付かないまま洗濯機から自分を抜いてもらうよう嘆願する。

「えんがわ」


主人公・千紗(7)は、祖父・圭一(69)や父・芯也(32)のいる縁側が大好きだった。
千紗が二年生になったある年の春、母・美希(29)が妊娠し、それ以来、芯也は美希に付きっきりで、両親とも千紗を構って上げることができないでいる。圭一はそんな千紗を気にかけるものの、独りの淋しさからふてくされ、圭一を相手にしようとしない千紗。
季節が移ろい、圭一は少しずつ衰えていく……。

​questionnaire 

1.映画監督になったきっかけはなんですか?

元は物理の講師をしていました。23歳から映画の業界に入り、

初監督した短編映画「サクラ、アンブレラ」が数々の映画祭で賞をとったことがきっかけです。

2.影響を受けた監督、作品はなんですか?
 

監督だと、岩井 俊二監督
作品ですと、チャーリーとチョコレート工場

ファンタジーも好きですし、寅さんシリーズも好きです。
 

3.作品へのこだわり

 

社会問題にも笑いを入れたいですね。いろんなジャンルを入れたい。

短編はやってみたいものを凝縮します。

キャラクターの個性を大事にしますね。

4.今後、どういった作品を作って行きたいですか?

極論、自殺を諦めてくれるような、観て人生が変わるような作品。

 

映画は人生の参考書、教科書だなと思うので。

 

5.映画を作る上で楽しいことは?辛いことは?

辛いことが多いですね。求められるものが多いので。

 

ジレンマがあり、生みの苦しさもあると思います。

映画祭で一番救われます。

 

使命感はあります。


6.監督自身の性格を一言で言うと?
 

真面目で適当

7.悩んだ時の解決方法は?


昔は飲んでいました。

地方の人たちと話したりもします。


8.キャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?

 

悩みどころではありますね。

年齢の幅があるので。

キャストは一緒に食事行ったり、仲良くなる機会を作ったりします。


自分が見栄をはらないことが大事だと思います。

結果ばかり求めないです。

役者さん、スタッフに寄り添えるかですかね。

自分から話しかけるようにします。

 

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