映画「salome」
映画「ボクのワンダー」
俳優 利根川竜哉
監督 白尾聡一朗
司会 山本美穂
監督
白尾聡一朗
プロフィール
1988年生まれ。福岡県北九州市出身。
監督・脚本を務めた短編2作目の『salome』が立川名画座通り映画祭の事前審査に落選するも、特別審査員の目に留まり「あしたのshow賞」を受賞する。
「salome」
沙羅は恋人である椿との子供を妊娠したいと強く願うばかり、椿を支配下に置こうとするのだった。
questionnaire
1.映画監督になったきっかけはなんですか?
両親が離婚して、10年ぶりに父親と飲んだ時、父親が映画を撮ってたのを知り、父親を超えたいと思ったことがきっかけです。
2.影響を受けた監督、作品はなんですか?
スタンリー・キューブリック シャインニング
3.アイディアはどんな時に浮かびますか?
常に人を観察。その人のことを考えている間に新しいアイデアが浮かんだりします。
4.作品へのこだわり
観ていてエンターテイメントとして楽しめるけど、裏には深いテーマがあるような作品を撮りたいと思っています。
5.今後どういった作品を作っていきたいですか?
音楽が好きなので、音楽に関連する映画を撮りたいです。
音楽を効果的に使いたいです。
6.映画を作る上で楽しいこと、苦しいことは?
楽しいことは、撮影が終わった後にみんなで打ち上げをすることです。
苦しいことは、映画を観てもらった人達に感想がいただけなかったりする時です。
7.監督自身の性格を一言で言うと
てきとう
7.悩んだ時の解決方法は?
どうでも良くなるまで悩む。
相談するけど自分で考える。
8.キャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?
バンドがセッションするような感じでキー、コードを変えて演奏するようなイメージで、ある程度決め事を決めるけどあとはその人のスタイルでやっていいよとしてます。
司会 山本美穂
監督 渡邉高章
テレビ放送で流せなかった冒頭シーン22秒を公開します!
下記をご覧ください↓
監督
渡邉高章
questionnaire
1.この映画を撮ったきっかけを教えてください
映像には感動する側面と記憶する側面があると思うんですけど、この作品は後者の方です。
子供の運動会の様子を写真で撮るような感覚で義務感を持って撮るようにしているので、自然に生まれたような作品です。
2.この作品を撮る上で、苦労した点はなんですか?
愛すべき子供の姿を撮っているので、楽しいです。
そういう意味で苦労はないですね。
常に子供の会話を録音して使っています。
今回は脚本があって、自分で話をしてそれを繰り返してもらったり、
思いがけない言葉を子供が話した時は、それをそのまま使ったりしています。
3.渡邉監督の作品について
自分の中で2種類あります。
自分が今まで観て影響を受けたような作品(ドマラのあるお話)
子供が生まれてから撮り始めた記録のような映画、日々の成長を記録する映画。
我が子でないパターンの映画では、
0から作るではなく環境から生まれたものが多いです。
結婚した時は、夫婦の映画を撮影しました。
新作は保活のドラマで、嫁が体験したことをもとにしています。
基本的に、自分の知っている地域で撮影します。
多摩川沿いで撮ることが多いですね。
新作は、はじめに地図を書きました。
どこに主人公の家があって、どこで働いているなど。
「ボクのワンダー」
ボクは夢を見たー小川のせせらぎ、葉っぱの舟、木漏れ日、渡り鳥、カプセルの中に赤ちゃんがいてボクはお母さんに抱っこされている。目を覚ますと、お母さんがあることを教えてくれた。これは三歳のボクが体験したワンダーなお話です。
プロフィール
日本大学藝術学部映画学科卒。「ザンパノシアター」主宰。二児の父。
本作は第3回放映の「サヨナラ、いっさい」の続編にあたる。
現在、保活問題に直面する夫婦を描いた最新作『エレファントソング』が待機中。