
映画「チキンズダイナマイト 」「なぎさのカサーレス」「陳腐な男」
監督 飯塚俊光
アシスタント 木村梨乃
司会 ガリットチュウ 熊谷岳大




監督
飯塚俊光

プロフィール
2012年、伊参スタジオ映画祭にて『独裁者、古賀。』がシナリオ大賞を受賞。同作を映画化し、様々な映画祭で高く評価され、劇場公開される。文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」にも選出され『チキンズダイナマイト』を監督。
2016年は田辺・弁慶映画祭第10回記念映画『ポエトリーエンジェル』、2017年、短編「背伸びして、田中。」(「東映presents
HKT48×48人の映画監督たち」主演:田中菜津美)を監督。『ポエトリーエンジェル』主演の岡山天音は第32回高崎映画祭、最優秀新進男優賞受賞。
「チキンズダイナマイト」
『チキンズダイナマイト』・・・それは、いじめ救済を目的とした伝説のゲーム!いじめられっ子で、彼女いない歴15年の男子高校生・橋本諭吉。元いじめられっ子の先輩・千葉から、突然「景色を変えてみないか?」と声を掛けられ、『チキンズダイナマイト』を知った橋本は、自分自身の力で景色を変えようと、ゲームへの参加を決意する!ルールは、なんと”一週間ミスと付き合い、ブラジャーを持ってくる事”!?無謀とも思える挑戦は一週間後、成功したかに見えたのだが・・・。果たして、橋本は景色を変える事が出来るのか――?
questionnaire
1.映画監督になりたいと思ったきっかけはなんですか?
目指したきっかけは、
3年間普通の会社にいたのですが、
飽きてきて、
20代半ばにあたらしいことをやりたいと思い
NCWに通い始めたことです。
2.影響を受けた作品はなんですか?
北野武 キッズリターン
3.アイディアはどんな時に浮かびますか?
チンズダイナマイトは格闘技を見ていて思いつきました。
4.作品へのこだわり
これができるかわからないですが、
勝者に光が当たりがちなので、敗者に光が向けられる作品にしたいです。
5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?
モテない男や、仕事できないような人間が一歩、踏み出す作品。
6.映画を作る上で楽しい事、苦しい事はありますか?
ずっと苦しいタイプです。
楽しいのは、感想を言ってもらうことがやりがいを感じる時ですね。
7.監督自身の性格を一言で言うと?
ハードボイルドな根暗
8.悩んだ時の解決方法は?
映画の悩みの答えは出ないきがするので、疑い続けます。
いつもこんだけ悩んだからいいだろうと言う終わり方になりますね。
9.スタッフとキャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?
共犯者にします。
意見を求め、一緒に作り上げる気持ちを高めます。




作曲家 杉山陽介
司会 ガリットチュウ 熊谷岳大
監督 袴田くるみ

アシスタント 木村梨乃

監督
袴田くるみ
1.アニメーターになったきっかけはなんですか?
小さい頃からアニメーションが好きで
大学で映画学科に入り、コマ撮りの映画を撮っていた事がきっかけです。
2.影響を受けた方はいますか?
漫画家の萩尾望都さん。
文学的、映像的に影響を受けました。
3.作品へのこだわり
SF小説や映画が好きでそういったものを参考にしたりしつつ、色の使い方には気をつけています。
4.今後、どういった作品を作っていきたいですか?
今新しい作品を作っています。
性暴力の被害にあった人が責められてしまうことがあり、そういったことを考え直すきっかけになるような作品を作っています。
5.アニメーションを作る上で楽しいことは?また、苦しいことは?
一人で絵を描いて動かしているので孤独な感じがします。
孤独な作業が多いですね。
映像と音楽があがった時にすごく嬉しくなります。
6.監督自身の性格を一言で言うと?
あがり症
7.悩んだ時の解決方法は?
一旦離れます。全く別のことをします。
questionnaire

「なぎさのカサーレス」
数百年前、人類は地上を捨て地下に潜った。クローン人間に労働を任せたわたしたちは、陽の当たらない世界でも幸せに暮らしていけると思った。わたしの夫もそういうクローンの一人だ。彼はわたしと子供が持てないのをいつも気にしていた。彼は眠っている時、よく「カサーレス」という名をつぶやいていた。わたしは「カサーレス」の正体を突き止めるため、地上へ行くことにした。
プロフィール
日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。「陳腐な男」で西東京市民映画祭アニメ優秀作品賞、那須ショートフィルムフェスティバルじゃらん賞受賞。

「陳腐な男」
こどもを産むことのできないわたしは、労働ロボットを生産した。しかし人々はロボットを受け入れず排除を始めた。わたしはロボット廃棄の責任者に復讐することにした。わたしのかわいいこどもたちを殺すような奴は怪物に決まっている。
