映画「転校生」
アシスタント小園優
司会 なべおさみ
監督 金井純一
監督
金井純一
プロフィール
1983年生まれ。埼玉県出身。監督・脚本。
大学在学中よりドキュメンタリー作品をはじめとした映像作品を製作。
2012年、短編「転校生」が第7回札幌国際短編映画祭にて最優秀監督賞、最優秀国内作品賞の2冠を達成。
2013年11月公開の「ゆるせない、逢いたい」で劇場長編映画デビューし、釜山国際映画祭NewCurrents、香港アジア映画祭、モロッコマラケシュ映画祭、フランスウズール国際アジア映画祭でコンペティション部門にノミネートされ、ウズール国際映画祭では観客賞を受賞した。
2014年公開の新作映画「さよならケーキとふしぎなランプ」は、吉祥寺バウスシアタークロージング作品に選ばれるなど高く評価されている。
MV、WEBムービーなど多方面で活躍の場を広げている。
容子はクラスで居場所を失くしていた。そんな時、転校生のリサがやってくる。リサは最初の挨拶で、「誰とも仲良くなれない」とクラスメイトたちを突き放す。容子は、そんな不思議なリサに惹かれていく。
questionnaire
1.監督になったきっかけはなんですか?
大学時代にドキュメンタリー作品を制作したことをきっかけに、
フィクションの分野で映像を作っていきたいと思うようになりました。
2.影響を受けた作品、監督
ラース・フォン・トリアー監督『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
ヴィム・ヴェンダース監督『パリ・テキサス』
3.どんな時にアイデアが浮かびますか?
パソコンの前で企画を練ったり、打ち合わせで色々な方と意見交換をしている時です。
4.映画を作る上での、こだわりはありますか?
しっかり演出をすること。
感動するものを作っていきたいです。
5.映画を作る上で楽しい事は?
自分で判断しなくてはいけないのが大変だが楽しい。
7.自分はどんな人間だと思いますか
こだわりもあるし、その反面かなりテキトーな部分もあるので、極端な人間。
緊張していると、胃にくるタイプです。
8.悩んだときの解決方法
現場では自分の直感で動かさなくてはいけないので
すぐに判断します。
時間が解決してくれることもあるので、ひとまず目の前のものに向き合って必死に生きます。
9.キャストとのコミュニュケーションで気をつけている事
スタッフはちゃんと話し合う。現場では時間をかけないです。
リハーサルは作品によっては行います。