映画「溶ける 」
アシスタント 甲斐まり恵
監督 井樫彩
俳優 道田里羽
司会 孤独ボッチ団長(魍魎ズ)
監督
井樫彩
プロフィール
1996年生まれ、北海道出身。脚本・監督作『溶ける』が国内各種映画祭で受賞し、第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門正式出品を果たす。
2018年冬に初長編作『真っ赤な星』が公開予定。
questionnaire
「溶ける」
田舎町に住む高校生・真子は、学校生活や友人関係のストレスを、密かに近所の川に飛び込むことで解消している。ある日、川に飛び込んだところを東京からやって来た従兄弟の孝太郎に見られてしまう。夏を一緒に過ごすことになった年上の従兄弟の存在、親友との微妙な関係、全然見えない将来のこと。ゆっくりと彼女の生活が変わっていく。
人気のない自然は彼女にストレス解消の場を与えてくれるが、同時に田舎の生活の息苦しさが彼女を押し潰そうとする。否応なく近づいてくるが、拒否したい大人への入口。ここから出て行けば自由になれる?
1.監督になったきっかけはなんですか?
高校の進路の相談で、なりたいものがなくて、
これならいいかもと思うもの探して見なよと言われ
映画かな?と思ったことです。
2.影響を受けた作品、監督
園子温監督 岩井俊二監督 大島渚監督 山戸結希監督 キム・ギドク監督
作品自体で好きなのは、フライドグリーントマト、マイ・フレンド・フォーエバー
3.どんな時にアイデアが浮かびますか?
傷ついたとき
4.映画を作る上での、こだわりはありますか?
実感した痛み、を撮りたいです。肌触りのようなもの。
5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?
観た人の心をぶっ壊す作品です。
6.映画を作る上で楽しい事、苦しい事は?
撮ってるときが一番生きてる時。
大変だけど、生きてる。
キャスティングは大変です。
心中できる相手を探す気持ちです。
7.監督自身の性格を一言で言うと?
クズ
8.悩んだ時の解決方法は?
その悩みをポエムのように描きます。
スマホにかくようにしてます。
9.スタッフとキャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?
向こうはどうかわからないけど、さらけ出します。
何も隠さない。自分から解放していきます。
キャストが決まってから後書きしたりします。